世界で最も住みやすい都市ランキングが発表
イギリスのエコノミスト誌の調査部門「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(Economist Intelligence Unit)」が、「世界で最も住みやすい都市ランキング2018」を発表しました。
このランキングは以下の5つの項目によりランク付けされます。
- 安全性
- 医療
- 文化・環境
- 教育
- インフラ
そのトップ10の中に日本の都市が2つランクインしています!
では、10位から順番に見ていきましょう!
第10位:アデレード(オーストラリア) [前回:5位]
第10位には、兵庫県の姫路市と姉妹都市である、オーストラリアのアデレードがランクインしました。
アデレードというと、私たちにはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ワイナリーや博物館、美術館がとても多く、オーストラリアでも有数の都市です。
南オーストラリア博物館、ランドルモールなど
第9位:コペンハーゲン(デンマーク) [前回:圏外]
第9位には、北欧を代表する綺麗な街並みが有名な、デンマークのコペンハーゲンがランクインしました。
コペンハーゲンにある人魚姫の像は、世界3大がっかりのスポットとも言われていますね。
ちなみにその他2つはブリュッセルの小便小僧、シンガポールのマーライオンです。
人魚姫の像、ニューハウンなど
第7位:トロント(カナダ) [前回:4位]
第7位には、神奈川県の相模原市と姉妹都市である、カナダのトロントがランクインしました。
ここトロントは、ウェアブランドである「カナダ・グース」や化粧品ブランド「M・A・C」の発祥の地でもあります。
また、人口は北米ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次いで4番目の大都市です。
CNタワー、イートン・センターなど
第7位:東京(日本) [前回:圏外]
トロントと同率で第7位には、日本の首都である東京がランクインしました!
東京は2020年のオリンピック開催都市に決定したことから、今最もアツい都市といっても過言ではないですね。
前回が圏外からのランクインですので、ものすごい成長です!
東京タワー・東京スカイツリー・浅草寺など
第6位:バンクーバー(カナダ) [前回:3位]
第6位には、神奈川県の横浜市と姉妹都市である、カナダのバンクーバーがランクインしました。
移民大国で知られるカナダですが、その中でもバンクーバーは人口の約35%がカナダ国外の人だそうです。
国際色豊かなところが、住みやすさの要因にもなっているようです。
スタンレー・パーク、イングリッシュ・ベイなど
第5位:シドニー(オーストラリア) [前回:圏外]
第5位には、オーストラリアの首都と間違われることが多いシドニーがランクインしました。
愛知県の名古屋市と姉妹都市であり、人口はオセアニアで首位であるくらい、とても活発な都市です。
オペラハウス、サーキュラー・キーなど
第4位:カルガリー(オーストラリア) [前回:5位]
第4位には、高原地帯にあるオーストラリアのカルガリーがランクインしました。
カルガリーは物価が低いので、家賃・光熱費・食費合わせて月5~6万程度あれば生活できると言われています。
カルガリータワー、カルガリー動物園など
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